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TTI1(TELO2-interacting protein 1 homolog)は、SMG10としても知られ、広く発現している1,089アミノ酸のタンパク質で、TTI1ファミリーに属する。TTI1はDNA損傷応答(DDR)の制御因子として機能し、ホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PIKK)ファミリーのタンパク質レベルの安定化に必要なTTT複合体の構成要素である。TTT複合体は、電離放射線(IR)、紫外線(UV)、マイトマイシンC(MMC)などのDNA損傷ストレスに対する細胞抵抗性の一部である。TTI1は、TTT複合体およびHSP90と結合して、新たに合成されたPIKKの適切なフォールディングに関与している可能性がある。TTI1はまた、mTORC1およびmTORC2複合体のアセンブリー、ならびにそれらの安定化と維持にも関与している。TTI1はセリン459で翻訳後修飾されており、このタンパク質をコードする遺伝子はヒトの20番染色体にマッピングされている。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
TTI1 抗体 (H-1) | sc-271638 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
TTI1 (H-1): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-537670 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
TTI1 (H-1): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-535011 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
TTI1 (H-1): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-545296 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |