タンキラーゼ-1と-2は密接に関連したポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼであり、TRF-1(テロメアリピート結合因子1)、IRAP(インスリン応答性アミノペプチダーゼ)、TAB182を含む様々なタンパク質と結合するために、アンキリンリピートドメインを用いて共局在化する。Tankyrase-1とTankyrase-2はテロメアと小胞体で重複した機能を担っている。TAB182はタンキラーゼ結合タンパク質で、タンキラーゼ-1とタンキラーゼ-2のANKリピートドメインに結合するだけでなく、タンキラーゼ-1によるポリ(ADP-リボシル)アチオンの受容体としても働く。TAB182は、腎臓、膵臓、心臓、肺、肝臓、卵巣などの多くの組織で発現しており、脳や末梢血白血球でも発現している。TAB182タンパク質は核および細胞質に局在し、皮質アクチンネットワークと共局在する。TAB182のN末端とC末端の2つの塩基性領域と大きな内部酸性領域がTAB182を構成している。C末端ドメインには2つの核局在シグナルが存在する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
TAB182 抗体 (G-5) | sc-514490 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
TAB182 (G-5): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-538653 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
TAB182 (G-5): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-536306 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
TAB182 (G-5): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-545813 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |