マルチサブユニットのNADH:ユビキノン酸化還元酵素(複合体I)は、ミトコンドリアの電子伝達系における最初の酵素複合体である。カオトロピック剤を用いることにより、複合体Iは3つの異なる画分、すなわちフラボタンパク質画分、鉄イオウタンパク質(IP)画分、疎水性タンパク質(HP)画分に分離することができる。IP画分にはNDUFS1-7が含まれている。NDUFS1は75kDのタンパク質で、複合体Iの最大のサブユニットであり、複合体内でNADH-フラボタンパク質還元酵素から電子を受け取る最初の鉄-硫黄タンパク質であると考えられている。NDUFS1は、NADHが酸化される活性部位の隙間の一部を形成している可能性もある。NDUFS1はまた、ミトコンドリアの重要なカスパーゼ基質であり、NDUFS1のカスパーゼ切断はアポトーシスに関連するいくつかのミトコンドリアの変化に必要である。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
NDUFS1 抗体 (G-6) | sc-271387 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
NDUFS1 (G-6): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-537626 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
NDUFS1 (G-6): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-534945 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
NDUFS1 (G-6): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-545266 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |