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サイトカインは小さな可溶性タンパク質で、様々なタイプの細胞に対して多面的な作用を示す。サイトカインは免疫系を制御する機能を持ち、炎症反応を媒介する。サイトカインは、膜に結合したレセプターと結合することで生物学的効果を発揮し、そのレセプターがシグナル伝達カスケードを開始させ、標的細胞の生理学的変化を引き起こす。インターロイキン17(IL-17)とその同族受容体であるIL-17Rは、そのようなサイトカイン受容体ペアの一例である。もともとCTLA8と呼ばれるげっ歯類のcDNAとして同定されたIL-17は、ヒト線維芽細胞培養においてIL-6とIL-8の分泌を誘導し、ICAM-1の発現を増大させることができる。IL-17タンパク質は、その機能を模倣するHSV13タンパク質と驚くほどの相同性を示す。IL-17レセプターは長さ864アミノ酸のI型膜貫通タンパク質で、脾臓と腎臓で高発現している。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
IL-17 抗体 (1) | sc-53937 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
IL-17 (1): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-537016 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
IL-17 (1): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-534197 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
IL-17 (1): m-IgG2b BP-HRP Bundle | sc-549850 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 |