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関連項目
Plks(ポロ様キナーゼ)はセリン/スレオニンキナーゼをコードしており、ショウジョウバエやサッカロミセスの有糸分裂に必要な遺伝子であるポロやCDC5に近縁である。ポロ様キナーゼには、Plk、Snk(血清誘導性キナーゼのことで、Plk2とも呼ばれる)、Fnk(FGF誘導性キナーゼのことで、Plk3またはPRKとも呼ばれる)があり、細胞増殖に役割を果たしている。Plkタンパク質は、細胞周期のS期とG2期に細胞内に蓄積し、タンパク質量と触媒活性の両方が有糸分裂の開始時にピークに達し、次いで有糸分裂後に急速に減少する。SnkとFnkは即時型初期応答遺伝子で、G1期に初めて発現する。Fnkの発現はS期後期とG2期にピークを示し、M期の開始を制御する役割を果たしている可能性がある。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Snk 抗体 (A-6) | sc-390827 | 200 µg/ml | $316.00 |