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ラブフィリン-3Aのカルボキシ末端はAとBの2つのC2ドメインからなり、アミノ末端(残基45-170)には2つのジンクフィンガーモチーフを持つシステインリッチ領域がある。Rabphilin-3Aは、シナプトタグミンやDoc2を含む他のカルボキシ末端型(C型)タンデムC2タンパク質ファミリーに属する。Rabphilinは神経内分泌細胞に発現し、シナプス小胞やクロマフィン顆粒上でRab3Aと共局在する。Rabphilin-3AはRab3a/GTP/Mg+とアミノ末端45残基と170残基の間で結合する。Rabphilin-3AはそのC2ドメイン内でカルシウムイオンとホスファチジルイノシトール4,5-ビスホフェート含有脂質小胞と結合する。Rab3aがエキソサイトーシスの負の制御因子であるのに対して、Rabphilin-3Aはカルシウム依存性エキソサイトーシスの正の制御因子である。Rabphilin-3AはRab3aと会合するが、これらは互いに独立してエキソサイトーシスに影響を与えるようである。Rabphilin-3Aの作用は、Rab3結合ドメインを認識する未知の因子との相互作用を介していると考えられる。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
rabphilin-3A 抗体 (E-2) | sc-390915 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
rabphilin-3A (E-2): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-538113 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
rabphilin-3A (E-2): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-535664 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
rabphilin-3A (E-2): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-545529 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |