ナチュラルキラー(NK)細胞の活性は、キラー細胞抑制受容体/白血球免疫グロブリン様受容体(KIR/LIR)ファミリーやC型レクチンスーパーファミリーなど、クラスI MHC分子を認識する複数の受容体ファミリーのメンバーによって制御されている。KIR/LIRファミリーにはp91A(pp130またはPIR-Bとも呼ばれる、対になった免疫グロブリン様受容体-Bのこと)とp91B(PIR-Aとも呼ばれる)が含まれる。p91AはSHP-1との相互作用を通して抑制性受容体として働くのに対し、p91Bは活性化性受容体として働く。CD94、NKG2およびLy-49は、II型膜糖タンパク質のC型レクチンスーパーファミリーのメンバーである。CD94はNK細胞表面でNKG2アイソフォームとヘテロダイマーを形成するが、Ly-49アイソフォームはホモダイマーを形成する。NK細胞、gdT細胞、CD8+ ab T細胞に発現するNKG2-Dは、上皮性腫瘍に頻繁に発現する抗原であるストレス誘導性タンパク質MICAのレセプターである。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
NKG2 抗体 (6A447) | sc-71706 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
NKG2 抗体 (6A447) FITC | sc-71706 FITC | 200 µg/ml | $330.00 | |||
NKG2 抗体 (6A447) PE | sc-71706 PE | 200 µg/ml | $343.00 |