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レクチカンは、アグリカン、バーシカン、ニューロカン、ブレビカンを含むコンドロイチンプロテオグリカンの一種で、C型レクチンドメインを持つ。ニューロカンは主に神経細胞で合成される糖タンパク質であり、その発現レベルは胎生期から生後早期にかけて最も高くなる。ニューロカンは中枢神経系の細胞外マトリックスの構成成分であり、ヘパリン、テナシン-R、HB-GAM、NCAMなど他の様々な中枢神経系マトリックス成分と結合することができ、軸索誘導や神経突起の伸長に役割を果たしていることが示唆されている。ニューロカンは1,257アミノ酸からなる前駆体タンパク質で、胎生期および新生児期のラットでは、成体中枢神経系でタンパク質分解され、N末端断片となり、グリア細胞の細胞質に局在する。ニューロカンの発現(新生児期のアイソフォームの再発現を含む)は、成体では大脳皮質損傷の結果生じたグリア瘢痕で有意に増加する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
neurocan 抗体 (2Q174) | sc-58551 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
neurocan (2Q174): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-542605 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |