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関連項目
筋萎縮性側索硬化症2若年性染色体領域遺伝子2(ALS2CR2)とも呼ばれるILPIP(ILP-interacting protein)は、アポトーシス阻害タンパク質(IAP)ファミリーのメンバーであるX-linked IAP(XIAP)と相互作用する。IAPファミリーはアポトーシスの実行段階を阻害するカスパーゼ阻害剤である。IAPは固形癌や血液悪性腫瘍の発生と進行に関与しており、癌治療薬のターゲットとなる可能性がある。ILPIPはXIAPを介したTGFβ活性化キナーゼ1/c-Jun NH2末端キナーゼ1(TAK1/JNK1)シグナル伝達経路の活性化を増強する。この経路はFASのインターロイキン-1b変換酵素が介在するアポトーシスから保護する。ILPIPによるアポトーシスに対するXIAPの保護はカスパーゼ非依存的である。単独で発現した場合、ILPIPはTAK1/JNK1シグナル伝達経路を中程度にしか活性化しない。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
ILPIP 抗体 (C-12) | sc-376694 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
ILPIP (C-12): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-538000 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
ILPIP (C-12): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-535507 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
ILPIP (C-12): m-IgG2a BP-HRP Bundle | sc-548176 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 |