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関連項目
ドレブリン(発生制御脳タンパク質)は、脳内でF-アクチンと結合する細胞質タンパク質であり、細胞移動、神経突起の伸長、樹状突起の可塑性に関与している。HIP-55(HPK1-interacting protein of 55 kDa)は、ABP1、SH3P7あるいはDBNL(drebrin-like)としても知られ、ABP1ファミリーに属する430アミノ酸の細胞質タンパク質である。HIP-55はF-アクチンに結合するが、アクチンの重合、キャッピング、バンドルには関与しない。ADF-Hドメインに加えて、HIP-55はSH3ドメインも持ち、SHANK2、SHANK3、PRAM-1との相互作用を仲介する。HIP-55はアクチン結合アダプタータンパク質として、また白血球における抗原受容体シグナル伝達経路の共通エフェクターとして働く。免疫学的シナプスの重要な構成要素として、HIP-55はTCRとアクチン細胞骨格を橋渡しすることにより、遺伝子活性化とエンドサイトーシス過程へのT細胞活性化を制御している。HIP-55はアポトーシス時にカスパーゼによって分解される。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
HIP-55 抗体 (E-5) | sc-398358 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
HIP-55 (E-5): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-538424 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
HIP-55 (E-5): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-536037 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
HIP-55 (E-5): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-545696 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |