成長因子、ホルモン、神経伝達物質によるシグナル伝達経路の活性化は、それぞれ細胞外シグナル関連キナーゼ1(ERK1)とERK2と呼ばれる、p44とp42という密接に関連した2つのMAPキナーゼを介して媒介される。ERKタンパク質は、特徴的なThr-Glu-Tyrモチーフ内の特定のチロシンおよびスレオニン部位での二重リン酸化によって制御される。酵素の完全な活性化には、Thr残基とTyr残基の両方でのリン酸化が必要である。活性化に応答して、MAPキナーゼは下流の成分をセリンとスレオニンでリン酸化する。上流のMAPキナーゼ調節因子には、MAPキナーゼキナーゼ(MEK)、MEKキナーゼ、Raf-1がある。ERKファミリーにはさらに3つのメンバーがいる:ERK 3、ERK 5、ERK 6である。
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注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
ERK 5 抗体 (12F2) | sc-81460 | 50 µg/0.5 ml | $316.00 |