Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼ(CaMキナーゼ)は、CaMKI、CaMKII、CaMKIVを含むセリン/スレオニンキナーゼの構造的に関連したサブファミリーを構成する。CaMKIIはユビキタスに発現するセリン・スレオニンプロテインキナーゼで、Ca2+とカルモジュリン(CaM)によって活性化され、細胞周期と転写の制御に関与している。α、β、γ、δの4つのCaMKIIアイソザイムがあり、これらは同じ組織型で共発現している場合とそうでない場合がある。CaMKIVはCa2+とCaMによって刺激されるが、完全な活性化のためにはCaMKによるリン酸化も必要である。抗CD3モノクローナル抗体によるT細胞レセプターCD3シグナル伝達複合体の刺激は、CaMKIV活性の10-40倍の増加をもたらす。もう一つのキナーゼであるCaMKKは、177位の調節スレオニン残基の特異的リン酸化を通してCaMKIを活性化する。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
CaMKI 抗体 (D-9) | sc-377418 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
CaMKI (D-9): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-551175 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
CaMKI (D-9): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-551176 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 | |||
CaMKI (D-9) 中和ペプチド | sc-377418 P | 100 µg/0.5 ml | $68.00 |