ユビキチンは、すべての真核細胞に存在する、豊富で高度に保存されたタンパク質であり、遊離もしくは共有結合で細胞タンパク質に結合している。哺乳動物系におけるユビキチンの主な機能は、プロテオソーム分解をターゲットとすることにより、異常なタンパク質、異物タンパク質、不適切に折り畳まれたタンパク質を除去することである。UBA3(ユビキチン様修飾酵素活性化酵素3)は、NEDD8活性化酵素E1触媒サブユニットまたはUBE1C(ユビキチン活性化酵素E1C)としても知られ、ユビキチン活性化E1ファミリーおよびUBA3サブファミリーに属する463アミノ酸のタンパク質である。ユビキタスに発現し、ユビキチン様タンパク質であるNEDD8の活性化因子として働き、細胞分裂、シグナル伝達、胚発生を制御している。UBA3はalternative splicing事象により2つのアイソフォームとして存在する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
UBA3 抗体 (B-10) | sc-377352 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
UBA3 (B-10): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-540710 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 |