TTK Antibody (D-8) は IgG1 κマウスモノクローナル TTK 抗体 (TTK 抗体) で、マウス、ラット、ヒト由来の TTK タンパク質を WB、IP、IF、IHC(P)、ELISA で検出します。TTK抗体(D-8)は、ノンコンジュゲートの抗TTK抗体の他、アガロース、HRP、PE、FITC、複数のAlexa Fluor®コンジュゲートなど、様々なコンジュゲートタイプの抗TTK抗体としてご利用いただけます。細胞周期の進行は、一連のプロテインキナーゼのレベルと活性の変動、およびそれらの制御サブユニット(すなわちサイクリン)のレベルの振動によって制御されている。TTKと名付けられたヒト由来のユニークなプロテインキナーゼの全長配列は、抗ホスホチロシン抗体を用いたT細胞発現ライブラリーのスクリーニングによってクローニングされた。同様に、TTKのマウスホモログは、発現クローニングにより胚性癌(EC)細胞株から単離された。TTK/Eskはプロテインキナーゼのセリン・スレオニン・チロシンファミリーの新規メンバーであり、増殖しているヒト細胞や組織の広い範囲で発現している。TTK-Eskの発現は、静止細胞や増殖指数の低い細胞では減少しているか、あるいは消失している。細胞が細胞周期に入るように誘導されると、TTK mRNA、タンパク質およびキナーゼ活性のレベルは細胞周期のG1期からS期で増加し、G2期からM期でピークに達することから、TTK/Eskは細胞周期制御成分として機能する可能性が示唆される。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
TTK 抗体 (D-8) | sc-376842 | 200 µg/ml | $316.00 |