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TFIIDは一般的な転写因子で、TATAプロモーターエレメントと直接相互作用することにより、プレイニシエーション複合体のアセンブリーを開始する。小さなTATA結合ポリペプチドと他のTATA結合タンパク質(TBP)関連因子(TAF)からなるマルチサブユニット複合体である。ネイティブのTFIIDは、再構成系ではアクチベーター非依存的(基底)転写とアクチベーター依存的転写の両方を仲介できるが、TBPは基底転写のみを仲介できる。TAF II p100(TBP-associated factor II100)は、TAF5またはTAFII100としても知られ、ヒトTFIIDの3番目に大きなサブユニットである。C末端に6つのWD40リピートを持ち、N末端は柔軟な二量体を形成できる。TAF II p100は、TFIID複合体の組み立てに重要な足場を形成する上で重要な役割を果たしている。TAF II p100はTAF相互作用の安定化にも関与している可能性がある。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
TAF II p100 抗体 (H-3) | sc-374644 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
TAF II p100 (H-3): m-IgG3 BP-HRP Bundle | sc-550453 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
TAF II p100 (H-3) 中和ペプチド | sc-374644 P | 100 µg/0.5 ml | $68.00 |