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ジヒドロピリジン受容体(DHPR)と筋小胞体リアノジン受容体(RyR)は、細胞内接合部の2つの重要な構成要素であり、表面膜の脱分極が内部貯蔵からのCa2+の放出に変換される。RyRファミリーはRyR-1、RyR-2、RyR-3からなり、それぞれ骨格筋、心臓、脳のリアノジン受容体として特徴づけられる。RyRタンパク質はカルシウム依存性の興奮に必須である。RyRを発現していない細胞は興奮-収縮結合を欠き、Ca2+電流密度の数倍の減少を示す。RyR-1は遅筋と速筋の骨格筋に発現している。RyR-1が活性化すると筋小胞体からCa2+が放出され、筋収縮が起こる。このタンパク質の遺伝子に変異があると、ブロディ病、悪性高熱症、心筋症、中枢性コア疾患など様々な筋疾患を引き起こす。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
RyR-1 抗体 (XA7B6) | sc-73607 | 200 µg/ml | $316.00 |