EPは、ウイルス遺伝子のいくつかのプロモーターに見られる制御エンハンサーエレメントであり、同様の部位は、ヒトc-myc遺伝子のMIF-1結合部位(MIE)、MHCクラスIIプロモーターのXボックス、増殖細胞核抗原プロモーターの結合部位など、細胞遺伝子にも存在する。MHCクラスIIプロモーターのXボックスに存在するEP部位は、単一のEP-ホモロガスハーフサイトのみを含む明確な非パリンドローム配列である。EPエレメントは、RFX1、RFX2、RFX3タンパク質を含むホモおよびヘテロダイマーからなるユビキタス核タンパク質複合体によって結合されている。RFXタンパク質は重要なクラスII転写因子ファミリーであり、中心に位置するDNA結合ドメイン(DBD)や、二量体化を促進するC末端に見られるD領域など、いくつかの保存領域を共有している。RFX複合体はいくつかのHBV遺伝子のエンハンサーエレメントを活性化し、インターフェロン-g刺激に応答してMHCクラスII遺伝子の誘導も促進する。さらに2つのサブユニット、RFX5、RFX-B/AnkもRFX複合体に関与しているが、これらはXボックスのX1半分のエレメントに結合する。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
RFX1 抗体 (H-11) | sc-166468 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
RFX1 (H-11): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-537495 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
RFX1 (H-11): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-534775 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
RFX1 抗体 (H-11) X | sc-166468 X | 200 µg/0.1 ml | $316.00 |