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OTUD7B(OTUドメイン含有タンパク質7B)は、ZA20D1またはCezanneとしても知られ、核と細胞質の両方に局在する843アミノ酸のタンパク質である。肝臓、腎臓、心臓、未熟なB細胞など様々な組織で発現し、OTUD7Bは分岐型および直鎖型のポリユビキチンを加水分解する機能を持ち、特にLys-48およびLys-63結合のポリユビキチン鎖を脱ユビキチン化する。標的タンパク質を脱ユビキチン化する能力を通して、OTUD7Bは細胞内の炎症反応を制御し、細胞の生存に関与している可能性がある。より具体的には、OTUD7Bは炎症性シグナル伝達において負のフィードバックループを形成し、それによってNFκB活性を抑制し、炎症反応の解消を助ける。OTUD7Bは、1つのC末端A20型ジンクフィンガー、1つのOTUドメイン、1つのN末端TRAF結合ドメインを持ち、これらを通して脱ユビキチン化活性を伝達する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
OTUD7B 抗体 (A-11) | sc-514334 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
OTUD7B (A-11): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-538627 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
OTUD7B (A-11): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-536273 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
OTUD7B (A-11): m-IgG2b BP-HRP Bundle | sc-549965 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
OTUD7B (A-11) 中和ペプチド | sc-514334 P | 100 µg/0.5 ml | $68.00 |