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MAPKAPキナーゼ(MAPキナーゼ活性化プロテインキナーゼ)は、MAPキナーゼの基質であり、それ自身がキナーゼであるグループである。活性化に応答して、MAPキナーゼはコンセンサスPro-X-Ser/Thr-Proモチーフ上で下流成分をリン酸化する。このモチーフを含むいくつかのキナーゼが同定されており、ERKやp38 MAPキナーゼの基質となっている。これらには、セリン/スレオニンキナーゼRsk-1(MAPKAPキナーゼ-1とも呼ばれる)、Rsk-2、Rsk-3が含まれ、これらはERK1とERK2によってリン酸化される。同様に、p38はセリン/スレオニンキナーゼMAPKAPキナーゼ-2とMAPKAPキナーゼ-3(3pKとも呼ばれる)をリン酸化し活性化する。セリン/スレオニンキナーゼMnk1とMnk2は、ERKとp38 MAPキナーゼの両方の基質である。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
MAPKAPK-2 抗体 (35-I) | sc-100393 | 100 µg/ml | $333.00 |