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インターフェロン誘導性15 kDaタンパク質(ISG15)は、ユビキチンとは異なる酵素経路でJAK1やMAPK3/ERK1などの細胞内標的タンパク質に結合し、ユビキチンとして作用する。ISG15は好中球に対して特異的な走化活性を示し、好中球を活性化して好酸球走化性因子の放出を誘導する。ISG15はまた、単球やマクロファージによるIFN-g分泌を誘導することにより、細胞間シグナル伝達のように、パラクリン、オートクリン、内分泌機構にも関与している。ISG15は主に筋肉、上皮、神経細胞、リンパ系細胞に発現する細胞質タンパク質である。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
ISG15 抗体 (3C2) | sc-130516 | 200 µg/ml | $316.00 |