IGF-IIR抗体(29)は、IgG1κマウスモノクローナルIGF-IIR抗体(MPRI抗体、Insulin Like Growth Factor 2 Receptor抗体、Cation-Independent Mannose-6-Phosphate Receptor抗体、Insulin-Like Growth Factor II Receptor抗体、Insulin-Like Growth Factor 2 Receptor抗体、300 KDa Mannose 6-Phosphate Receptor抗体とも呼ばれる、IGF-II Receptor 抗体, M6P/IGF2R 抗体, CI-M6PR 抗体, MPR300 抗体, CI-MPR 抗体, CD222 抗体, CIMPR 抗体, M6P-R 抗体, MPR1 抗体, Cation-Independent Mannose-6 Phosphate Receptor 抗体, CD222 Antigen 抗体, または M6PR 抗体) は、マウスおよびラット由来の IGF-IIR タンパク質を WB、IP、IF で検出する。IGF-IIR抗体(29)は、ノンコンジュゲート抗IGF-IIR抗体の他、アガロース、HRPなど複数のコンジュゲート抗IGF-IIR抗体もある。マンノース6-リン酸/インスリン様成長因子Ⅱ受容体、IGF-ⅡR(M6P/IGF2Rとも呼ばれる)は、ユビキタスに発現するインテグラル糖タンパク質である。IGF-IIRは、その細胞質外ドメインの2つを介して糖タンパク質と結合することにより、TGFβ1(成長阻害因子)の活性化、IGF-IIの分解、およびリソソーム酵素の輸送を仲介する。その後、IGF-IIRはオリゴマー複合体を形成し、リソソーム酵素に対するIGF-IIRの親和性を高めることができる。IGF-IRとは異なり、IGF-IIRは、分裂促進、細胞生存、インスリン様作用を有するIGF-IやIGF-IIのシグナル伝達を増強しない。従って、IGF-IIRは腫瘍抑制因子として特徴づけられる。さらに、IGF-IIR遺伝子は染色体6q26に位置しており、この染色体はいくつかのヒト癌で一般的に変異または欠失されている。
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注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
IGF2R/M6PR 抗体 (29) | sc-136321 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
IGF2R/M6PR (29): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-551091 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
IGF2R/M6PR 抗体 (29) AC | sc-136321 AC | 500 µg/ml, 25% agarose | $416.00 | |||
IGF2R/M6PR 抗体 (29) HRP | sc-136321 HRP | 200 µg/ml | $316.00 |