001 800-1338-3838
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関連項目
緑色蛍光タンパク質(GFP)はもともと、クラゲのオワンクラゲの生物発光に関与するタンパク質として同定された。GFP cDNAは原核細胞で発現させると蛍光を発するが、外因性の基質や補因子を必要としないため、GFPは生体内での遺伝子発現やタンパク質の局在をモニターする有用なツールとなる。野生型GFPよりも強い蛍光を発するEGFPなど、いくつかのGFP変異体が開発されている。励起極大がシフトしているため、FACSや蛍光顕微鏡、二重標識の応用に有利である。GFPは融合タンパク質のタグとして発現ベクターに広く用いられており、GFPに融合した異種タンパク質の発現とモニタリングが可能である。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
GFP 抗体 (15) | sc-101525 | 200 µg/ml | $316.00 |