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チロシンキナーゼのSrc遺伝子ファミリーの全メンバーは、カルボキシ末端ドメインのチロシンが、酵素の不活性型では高度にリン酸化され、酵素が活性型ではリン酸化される程度がはるかに低いという特徴を持っている。Src p60の場合、Y527がこのチロシンである。しかし、Y527がフェニルアラニンに置換された変異型c-Srcは形質転換され、正常型に比べて5〜10倍高いキナーゼ活性を示す。Cskは、SH2ドメインとSH3ドメインの両方と触媒ドメインを持つが、SH3ドメインのアミノ末端配列とカルボキシ末端制御配列を欠くSrc関連チロシンキナーゼとして同定されている。CskはSrcをY527でリン酸化し、またカルボキシ末端の制御部位のチロシンリン酸化によってLyn、Fyn、Lckをダウンレギュレートする。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Csk 抗体 (CSK-04) | sc-51580 | 100 µl | $316.00 |