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関連項目
脊椎動物における免疫反応の遂行とCD4 T細胞の発達には、主要組織適合複合体(MHC)クラスII分子の発現が必要である。MHCクラスII分子は、B細胞、マクロファージ、樹状細胞に発現するヘテロ二量体の細胞表面糖タンパク質であり、CD4+ T細胞に抗原を提示する。CIITA(クラスIIトランスアクチベーター)はMHCクラスII特異的遺伝子発現のコアクチベーターとして働き、T細胞分化の過程でIL-4遺伝子プロモーターを負に制御する。IFNgはJAK1とStat1経路を介してCIITA遺伝子の発現を誘導する。GTP結合領域と酸性、プロリン・セリン・スレオニンに富んだ領域がCIITAの活性に必要であるようである。RFX-B(RFXANKおよびTvl-1とも呼ばれる)はRFX複合体の最小サブユニットであり、MHCクラスII特異的遺伝子の転写にも必要である。RFX-Bには3つのアンキリンリピートがあり、RFX-Bと他のRFXサブユニット、そしておそらくCIITAやNF-Yとのタンパク質間相互作用を可能にしている。CIITAとRFX-Bの欠損は、MHCクラスII転写の欠如と重度の免疫不全を特徴とする裸のリンパ球症候群(BLS)の原因として関与している。
Alexa Fluor® はMolecular Probes Inc., OR., USAの商標です。
LI-COR® and Odyssey® はLI-COR Biosciencesの登録商標です。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
CIITA 抗体 (E-12) | sc-376174 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
CIITA (E-12): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-540524 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
CIITA (E-12): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-542181 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 | |||
CIITA 抗体 (E-12) X | sc-376174 X | 200 µg/0.1 ml | $316.00 |