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関連項目
静止状態のB細胞は、プライミングされたヘルパーT(Th)細胞による細胞接触と可溶性シグナルの組み合わせに応答して活性化され、抗体産生細胞へとクローン増殖することができる。サイトカインIL-4とIL-13だけではB細胞の活性化には不十分であるが、Th細胞との接触は増殖シグナルの伝達には十分であるようだ。このシグナル伝達の中心となる受容体リガンド対は、活性化T細胞に発現するCD40LとともにB細胞表面に発現するCD40である。このような刺激が存在すると、IL-4とIL-13は免疫グロブリンのクラススイッチとIgEの分泌を引き起こすことができる。B細胞はCD40/CD40LによるDNA合成の後にのみ、これらのサイトカインに感受性を示す。CD40シグナル伝達経路の下流のメディエーターはCRAFと呼ばれ、保存されたシステインとヒスチジンに富むRINGフィンガーモチーフを持つ、拡大しつつあるタンパク質ファミリーのメンバーである。このファミリーの他のメンバーにはTRAF1とTRAF2がある。後者のタンパク質は、転写因子のNFkBファミリーの活性化を通してCD40シグナル伝達と同様にTNF-R2を制御することが示されている。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
CD40 抗体 (BE-1) | sc-65263 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
CD40 (BE-1): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-539164 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
CD40 (BE-1): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-541304 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |