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CD175s(シアリル-Tnとも呼ばれる)はムチンタイプの糖鎖であり、通常、小腸および大腸の杯細胞に存在する。CD175sはムチン生合成経路の初期段階で産生され、細胞間相互作用、マトリックスとの相互作用、細胞内分子の機能に影響を及ぼすタンパク質のグリコシル化に重要な役割を果たす。具体的には、CD175sはシアル酸であるN-アセチルノイラミン酸(NeuAc)をα-2,6結合でO-結合GalNAc残基に転移する。CD175sは扁平上皮の過形成と関連しており、腫瘍の退縮と関連している可能性があることから、癌、特に乳癌と卵巣癌の攻撃性を予測する有用なツールであることが証明された。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
CD175s 抗体 (3H1951) | sc-70558 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
CD175s (3H1951): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-539291 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
CD175s (3H1951): m-IgG1 BP-HRP Bundle | sc-541383 | 200 µg Ab; 20 µg BP | $354.00 |