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関連項目
染色体17qに局在するBRCA1遺伝子内の変異は、早期発症乳癌と卵巣癌の両方の発生率が増加する家系の約45%を占めると考えられている。BRCA1遺伝子は乳房や卵巣を含む多くの組織で発現しており、1863アミノ酸からなる予測タンパク質をコードしている。このタンパク質はN末端付近にRINGドメインを持ち、癌抑制因子をコードしているようである。BARD1(BRCA1-associated RING domain protein 1)とBAP1(BRCA1-associated protein 1)はともにBRCA1のN末端に結合することが示されており、腫瘍抑制の潜在的なメディエーターである。BARD1はN末端にRINGドメインと3つのタンデムアンキリンリピートを持つ。BARD1のC末端には、BRCTドメインと呼ばれるBRCA1と配列相同性のある領域がある。BAP1はユビキチンヒドロラーゼであり、BRCA1が介在する細胞増殖抑制を増強することが示されている。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
BAP1 抗体 (F-6) | sc-48386 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
BAP1 (F-6): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-536823 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
BAP1 (F-6): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-533990 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
BAP1 (F-6): m-IgG2a BP-HRP Bundle | sc-547877 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 |