Date published: 2025-9-10

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ARP抗体(H-6): sc-515907

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  • ARP抗体 (H-6)はマウスモノクローナルIgG2b (kappa light chain)です。200 µg/mlで提供
  • human由来のの内部領域内のアミノ酸88-107の間に位置するエピトープに特異的
  • mouse, rat と human 由来のARP WB, IP, IF と ELISAでの検出にはお勧めします
  • m-IgG Fc BP-HRPおよびm-IgGκ BP-HRPは、ARP Antibody (H-6) WBアプリケーション用。 用の二次検出試薬です。これらの試薬は現在、ARP Antibody (H-6) とバンドルして提供されています(下記の注文情報をご参照ください)

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    関連項目

    ARP抗体(H-6)は、マウス、ラット、ヒトのサンプル中のアルギニンに富むタンパク質(ARP)を、ウェスタンブロッティング(WB)、免疫沈降(IP)、免疫蛍光(IF)、酵素免疫測定法(ELISA)などの手法で検出するマウスモノクローナルIgG2b抗体です。ARPは、ヒト染色体3p21に位置する遺伝子によってコードされる高度に保存されたタンパク質であり、ARPの変異は、頭頸部、非小細胞肺、腎細胞、乳、前立腺などの各種のヒト腫瘍に関与していることが示唆されています。注目すべきことに、以前の研究では、コドン50周辺のトリプレットAGGリピートの変異が悪性腫瘍に関与していることが示唆されていましたが、より最近の研究では、これらの変異は正常な患者と癌患者の間で有意な差はないことが示されています。その代わり、研究により、ARPはアルギニンが豊富なセグメントを除いたより小さいN末端領域を有し、コドン50がタンパク質の実際の開始コドンとして機能することが発見されました。ARPは癌と関連しているものの、その正確な機能はまだ解明されておらず、ARPの生物学的役割と腫瘍形成における潜在的な影響に関するさらなる調査の必要性が浮き彫りになっています。抗ARP抗体(H-6)は、ARPの複雑性と癌生物学への関与を解明しようとする研究者にとって不可欠なツールです。

    試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。

    注文情報

    製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

    ARP 抗体 (H-6)

    sc-515907
    200 µg/ml
    $316.00

    ARP (H-6): m-IgG Fc BP-HRP Bundle

    sc-538832
    200 µg Ab; 10 µg BP
    $354.00

    ARP (H-6): m-IgGκ BP-HRP Bundle

    sc-536510
    200 µg Ab; 40 µg BP
    $354.00