ACTR-IC(アクチビン受容体1C)は、アクチビン受容体様キナーゼ7(ALK-7)とも呼ばれ、I型セリン/スレオニンキナーゼ受容体である。ACTA-ICは細胞外結合ドメイン、細胞内セリン/スレオニンキナーゼドメイン、GSボックス、膜貫通ドメインを持つ。消化器系および中枢神経系全体に発現し、細胞表面に局在する。4つのACTR-IC転写産物がalternative splicingによって生成される。転写物1は機能的な全長受容体であり、転写物2は完全な受容体結合ドメインを欠き、転写物3と4は膜貫通ドメインを欠く可溶性タンパク質である。ACTR-ICはアクチビンAB、アクチビンBおよびNodalの受容体である。膵臓細胞では、ACTR-ICはアクチビン受容体IIB型(ACTR-IIB)と複合体を形成する。ACTR-ICのキナーゼドメインはSmad2とSmad3のシグナル伝達経路を誘導することができる。いくつかの細胞株において、ACTR-ICの過剰発現はアポトーシスを誘導し、増殖を抑制する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
ACTR-IC 抗体 (D-11) | sc-376905 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
ACTR-IC (D-11): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-538010 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
ACTR-IC (D-11): m-IgGκ BP-HRP Bundle | sc-535526 | 200 µg Ab; 40 µg BP | $354.00 | |||
ACTR-IC (D-11): m-IgG2b BP-HRP Bundle | sc-549913 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 |