エプスタイン・バーウイルス(EBV)関連リンパ増殖性疾患は、AIDS患者にしばしば発症する。EBV感染の主な標的組織は、Bリンパ球と口腔咽頭部の上皮細胞である。EBVのBZLF1初期遺伝子のタンパク質産物であるEB1は、ウイルスや細胞のプロモーターや転写因子と相互作用し、EBV感染の再活性化を調節する。EB1相互作用タンパク質であるユビヌクレインは、UBN1遺伝子の産物であり、ヒト表皮の核に発現している。ユビヌクレインのアミノ末端には核局在化シグナルがあり、一方、中心ドメインはEB1のDNA結合ドメインとUBN-1の相互作用を担っている。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
UBN-1 抗体 (UBN1G12) | sc-81420 | 100 µg/ml | $333.00 |