Date published: 2025-9-10

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TRP1抗体(4D25): sc-73239

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データシート
  • TRP1抗体 (4D25)はマウスモノクローナルIgG2a (kappa light chain)です。200 µg/mlで提供
  • メラノーマ細胞株 SK-MEL-23 に対して調製した human 由来の
  • mouse, rat と human 由来のTRP1 in melanomas WB と IFでの検出にはお勧めします; carcinomas and sarcomasにも抗体が反応する事がありません。
  • TRP1 (G-9): sc-166857 TRP1 抗体は、AC, HRP, FITC, PE, Alexa Fluor® 488, 594, 647, 680 と 790標識された抗体も提供できます。
  • m-IgG Fc BP-HRPおよび 2a BP-HRP">m-IgG2a BP-HRPは、TRP1 Antibody (4D25) WBアプリケーション用。 の二次検出試薬として推奨されています。これらの試薬は現在、TRP1 Antibody (4D25) とバンドルして提供されています(下記の注文情報を参照)。

    クイックリンク

    関連項目

    チロシナーゼ(TYR)はI型膜タンパク質で銅含有酵素であり、脊椎動物に見られる主要な色素であるメラニンの生成に関与している。メラニンの生合成にはTYRの酵素活性が必要であり、TYRはメラニンの生合成におけるチロシン水酸化の重要かつ律速段階を触媒する。TYRの活性が欠損すると、様々なアルビニズムが生じる。TYR関連タンパク質であるTRP1とTRP2もメラノサイトに特異的に発現し、同様にメラノソーム内でのメラニン合成に寄与している。TYRを含むTRPは、いずれも同様の膜貫通領域を持ち、2つの金属結合領域とシステインに富む上皮成長因子モチーフを含み、メラノソーム膜に局在している。しかし、これらのタンパク質はそれぞれ異なる触媒活性を持ち、個々にメラニン生ポリマーの生合成に寄与している。これらのタンパク質は一緒に凝集体を形成することから、TRPは多酵素複合体として存在すると考えられており、TRP1の発現はメラノサイトにおけるTYRの安定化にも役立っている。

    試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。

    注文情報

    製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

    TRP1 抗体 (4D25)

    sc-73239
    200 µg/ml
    $316.00

    TRP1 (4D25): m-IgG Fc BP-HRP Bundle

    sc-539463
    200 µg Ab; 10 µg BP
    $354.00

    TRP1 (4D25): m-IgG2a BP-HRP Bundle

    sc-546708
    200 µg Ab; 10 µg BP
    $354.00