Date published: 2025-9-9

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STEARDA (CAS 105955-10-0)

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別名:
N-(3,4-dihydroxyphenethyl)stearamide; N-Stearoyldopamine
アプリケーション:
STEARDAは5-LO(5-リポキシゲナーゼ)阻害剤です
CAS 番号:
105955-10-0
純度:
≥92%
分子量:
419.64
分子式:
C26H45NO3
試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。
* Refer to Certificate of Analysis for lot specific data.

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STEARDAはアラキドン酸5-LO(5-リポキシゲナーゼ)を16 nMのIC50で阻害する。また、エンドバニロイドであるNADAとアナンダミドに対して「entourage」作用を示すndogenous脂肪酸ドパミドである。STEARDAはTRPV1およびCB1受容体には不活性であり(5muMまでの濃度)、AMTやFAAHを阻害しない(IC50>25muM)。しかし、STEARDAはTRPV1を介したNADAの作用をin vitroで増強し、in vivoでは細胞内Ca2+(EC50が3倍低下)と侵害受容に対する作用を増強する。また、STEARDAはアラキドン酸5-リポキシゲナーゼを阻害する(IC50 = 16 nM)。


STEARDA (CAS 105955-10-0) 参考文献

  1. N-オレオイルドパミン, 痛覚過敏を引き起こす新規内因性カプサイシン様脂質。  |  Chu, CJ., et al. 2003. J Biol Chem. 278: 13633-9. PMID: 12569099
  2. 過渡受容体電位バニロイド1(TRPV1)チャネルに対する天然に存在する2種類の飽和N-アシルドパミンの作用。  |  De Petrocellis, L., et al. 2004. Br J Pharmacol. 143: 251-6. PMID: 15289293
  3. 金上のDOPA単分子膜におけるアミド官能基の意義。  |  Rībena, D., et al. 2012. Langmuir. 28: 16900-8. PMID: 23157706
  4. 空気-水界面におけるDOPA/ST単分子膜の分子配置:分子動力学法による研究。  |  Kong, CP., et al. 2014. Phys Chem Chem Phys. 16: 9634-42. PMID: 24728475

注文情報

製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

STEARDA, 10 mg

sc-204903
10 mg
$71.00