胚性幹細胞は、3つの胚性生殖細胞層すべてに分化する可能性を維持しながら、試験管内で未分化のまま無期限に増殖する能力を持つ。未分化のヒト胚性癌(EC)細胞は奇形癌の幹細胞であり、Stage Specific Embryonic Antigens SSEA-1およびSSEA-3、TRA-2-39、TRA-2-54、高分子量糖タンパク質TRA-1-60およびTRA-1-81の発現によって特徴づけられる。加えて、SSEA-1、SSEA-3、SSEA-4は胚性幹細胞(ES)および胚性生殖細胞(EG)を特徴づけるマーカーである。特に、ヒトES細胞株H7からの未分化細胞は、SSEA-3、SSEA-4、TRA-1-60、TRA-1-81を発現するが、SSEA-1は発現しない。インターフェロンは、EC細胞の増殖や分化を阻害することなく、SSEA-3とSSEA-4の発現を誘導する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
SSEA-1 抗体 (MC-480) | sc-101462 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
SSEA-1 抗体 (MC-480) FITC | sc-101462 FITC | 200 µg/ml | $330.00 | |||
SSEA-1 抗体 (MC-480) PE | sc-101462 PE | 200 µg/ml | $343.00 |