抗原によるT細胞レセプターの占有に続いて、T細胞の増殖とリンパカイン産生は、抗原提示細胞上に発現するリガンドによって伝達される第二のコスティミュレイトリーシグナルによって決定される。SLAM(signaling lymphocyte-activation moleculeの略で、CDw150とも呼ばれる)は、T細胞上の新規レセプターであり、このレセプターと結合すると、CD28非依存的にT細胞の増殖を増強する。SAP(SLAM関連タンパク質)はSH2ドメインを持ち、SLAMのFynリン酸化によって誘導される活性であるSLAMドッキング部位へのSH-PTP2のリクルートメントを阻害する機能を持つ。SAP遺伝子の変異はX連鎖性リンパ増殖性疾患(XLP)に関連している可能性がある。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
SLAM 抗体 (9D1) | sc-59365 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
SLAM 抗体 (9D1) FITC | sc-59365 FITC | 200 µg/ml | $330.00 | |||
SLAM 抗体 (9D1) PE | sc-59365 PE | 200 µg/ml | $343.00 |