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(+/-) ‐SKF‐38393塩酸塩は,主として研究ツールとしてのD1DR (D1ドーパミン受容体) アゴニストである。SKF38393塩酸塩は, D1/D5受容体部分作動薬としての活性で知られるベンズアゼピン化合物である。IC50値110 nMでD1アゴニストとして機能する。SKF38393の主要標的はドーパミンD1受容体 (D1DR) であり, in vitroでのそのアゴニスト作用はラットにおける脳波活性の誘導脱同期化をもたらす。さらに, SKF38393塩酸塩はセロトニンSR‐2C受容体 (5‐HT1C受容体) に対してもアゴニスト作用を示す。D1/D5受容体の活性化に加えて、D5DRの活性化剤として作用し、ベンゾジアゼピン化学クラスの合成化合物であるSKF38393は、興奮作用および食欲抑制作用を示す。特に,それはmEPSC (微小興奮性シナプス後電流) の頻度を濃度依存的に増強する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
(±)-SKF-38393 hydrochloride, 100 mg | sc-264306 | 100 mg | $179.00 | |||
(±)-SKF-38393 hydrochloride, 500 mg | sc-264306A | 500 mg | $707.00 |