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pp60v-src自己リン酸化部位、チロシンキナーゼ基質 タンパク質はリン酸化能を持つチロシンキナーゼ基質である。このペプチドの残基2-12は、Rous肉腫ウイルス(RSV)にコードされた形質転換タンパク質pp60v-srcにおいて報告されているチロシンリン酸化部位(すなわちaa 412-422)の配列に対応している。この基質配列RRLIEDNEYTARGは、もともとA431細胞抽出液中のEGFR(上皮成長因子受容体)基質として報告されていた(Km=0.3-0.6 mM)。このペプチドのin vitroでのチロシンリン酸化はEGF(上皮成長因子)によって刺激される。この化合物は、DTT(1,4-Dithiothreitol)(sc-29089)のようにキナーゼプロセスを逆転させる能力を示し、その結果、インスリン受容体/キナーゼの活性が増加した。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
pp60v-src Autophosphorylation Site, Tyrosine Kinase Substrate, 1 mg | sc-201165 | 1 mg | $94.00 |