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マレック病(MD)は感染力が強く、しばしば致死的なウイルス性腫瘍性疾患で、鳥類によく見られ、T細胞リンパ腫、神経腫大、内臓の悪性結節を特徴とする。MDは鳥類ヘルペスウイルス科に属するマレック病ウイルス(MDV、ガリードヘルペスウイルス2としても知られる)によって引き起こされる。MDVによる初感染は気道で起こり、B細胞への早期細胞溶解感染とCD4+ T細胞への潜伏感染を引き起こし、最終的に全身の組織にリンパ腫を形成する。MDは非常に感染力が強いが、垂直感染(胚への感染)はせず、幼鳥は通常5ヵ月齢までに免疫を獲得する。ワクチン接種はMDVに感染した鶏の腫瘍形成を防ぐことができるが、ワクチンはウイルスの感染を防ぐものではない。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
MDV 抗体 (3H9) | sc-73377 | 100 µg/ml | $316.00 |