Date published: 2025-9-13

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Magnesium ionophore IV (CAS 135734-39-3)

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アプリケーション:
Magnesium ionophore IVは、ヒト血清中のMg+2活性測定に使用される、非常に親脂質性のマグネシウムイオンフォアです
CAS 番号:
135734-39-3
分子量:
863.31
分子式:
C49H94N6O6
補足情報:
これは輸送上の危険物に分類され、追加の送料が発生する場合があります。
試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。
* Refer to Certificate of Analysis for lot specific data.

クイックリンク

マグネシウムイオノフォアIVは,細胞内マグネシウム(Mg2+)濃度と輸送機構を研究するために主に細胞生物学の分野で使用される特殊な化学ツールである。脂質二重層膜を通過するMg2+の選択的通過を促進することにより,このイオノフォアは研究のための制御された細胞内環境の作成に不可欠である。それは細胞中のMg2+レベルの調節を可能にし,それによってこれらのイオンが酵素活性,DNA合成およびイオンチャネル機能のような種々の細胞プロセスにどのように影響するかの研究を可能にする。さらに,マグネシウムイオノフォアIVは,Mg2+が補因子として作用し,キナーゼとホスファターゼの活性に影響するシグナル伝達経路の研究に有用である。神経生物学では,神経興奮性および神経伝達物質放出におけるMg2+の役割の探索に役立つ。イオノフォアの細胞内マグネシウム濃度を撹乱する能力は,心臓イオンチャネル調節と筋収縮におけるMg2+の重要性を考えると,心血管機能の研究においても有用なツールとなる。


Magnesium ionophore IV (CAS 135734-39-3) 参考文献

  1. イオン選択電極を用いた第4級アンモニウム洗浄剤の測定。  |  Plesha, MA., et al. 2006. Anal Chim Acta. 570: 186-94. PMID: 17723398
  2. 1,10-ジアザ-18-クラウン-6とアルキルマロン酸のジポダールテトラアミド誘導体の合成とイオン選択膜電極におけるイオノフォアとしての利用。  |  Pomećko, R., et al. 2021. Sensors (Basel). 21: PMID: 34372221
  3. バイオメディカル用高分子ナノ構造イオン選択膜の最近の進歩。  |  Sharma, R., et al. 2021. Talanta. 235: 122815. PMID: 34517671

注文情報

製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

Magnesium ionophore IV, 500 µl

sc-252987
500 µl
$1240.00