システインプロテアーゼのユニークなファミリーが報告されており、その配列、構造、基質特異性はこれまで報告されてきたどのプロテアーゼファミリーとも異なっている。CED-3/ICEと呼ばれるこのファミリーは、ICE、CPP32、ICH-1/Nedd-2、Tx、Mch2、Mch3(ICE-LAP3またはCMH-1)、Mch4、ICE-LAP6からなる。CED-3/ICEファミリーのメンバーはアポトーシス機構の重要な構成要素として機能し、細胞の寿命に重要な特定の標的タンパク質を破壊する。核ラミンは核膜の完全性と細胞形態の維持に重要である。核ラミンAはMch2によって切断されるが、CPP32では切断されない。核ラミンBはアポトーシスの結果、ICEファミリーの未同定のメンバーによって断片化される。ラミンCはラミンAのスプライス変異体で、カルボキシ末端のみが異なる。ラミンAとラミンCは最初の566アミノ酸が同一であり、ラミンCはカルボキシ末端の6アミノ酸のみが異なる。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Lamin A/C 抗体 (JoL3) | sc-56140 | 500 µl supernatant | $316.00 |