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IL-12は、2つのジスルフィド結合糖タンパク質サブユニットp35とp40からなるヘテロ二量体サイトカインであり、活性化T細胞およびNK細胞の増殖刺激、PBMCによるIFN-g産生誘導、NK/LAK細胞の溶解活性の増強、Tヘルパー(Th)1細胞応答の促進などの多栄養活性を有する。IL-12に対するT細胞の反応は、IL-12Rb1とIL-12Rb2と呼ばれる2つのレセプタータンパク質を介して媒介される。ヒトのIL-12Rb1とIL-12Rb2をコードする遺伝子は、それぞれ染色体19p13.1と1p31.3にマッピングされている。IL-12Rb2の発現増加はTh1分化を制御する上で重要であるが、IL-12Rb1の発現はそれほど制限されない。IL-12活性の阻害は、多発性硬化症やクローン病など、病的なTh1反応に関連した疾患の治療に役立つ可能性があり、一方、組換えIL-12の投与は、アレルギー疾患や喘息の治療に役立つ可能性がある。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
IL-12Rβ1 抗体 (E-6) | sc-166805 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
IL-12Rβ1 (E-6): m-IgG Fc BP-HRP Bundle | sc-540160 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 | |||
IL-12Rβ1 (E-6): m-IgG2a BP-HRP Bundle | sc-546864 | 200 µg Ab; 10 µg BP | $354.00 |