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ヘプタエチレングリコールモノドデシルエーテルは,活性汚泥から分離した生物が炭素とエネルギー源として利用できる非イオン性界面活性剤の一種である。補体系エフェクター蛋白質の同定に利用できる。その作用機序は脂肪酸との相互作用による水素結合形成の阻害である。また、クエン酸ナトリウムと無機酸との反応を阻害する。in vitro研究は,ヘプタエチレングリコールモノドデシルエーテルの持続的有効性と組織培養細胞に対するその活性を示した。しかし、生物学的利用能が限られていることから、血流への吸収が悪いことが示唆される。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Heptaethylene glycol monododecyl ether, 1 g | sc-252875 | 1 g | $465.00 |