Date published: 2025-9-11

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Fmoc-Gly-OSu (CAS 113484-74-5)

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別名:
Fmoc-glycine N-hydroxysuccinimide ester
アプリケーション:
Fmoc-Gly-OSuはFmocで保護されたグリシン誘導体である
CAS 番号:
113484-74-5
純度:
95%
分子量:
394.38
分子式:
C21H18N2O6
試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。
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Fmoc-Gly-OSuは、温和な条件下でのペプチド結合形成におけるアミノ酸誘導体としての有用性から、ペプチド合成とプロテオミクスにおいて広く研究されている。この化合物は、Fmoc(9-フルオレニルメチルオキシカルボニル)基によってアミノ基を保護しながら、ペプチドへのグリシン残基の導入を容易にする役割を果たすことで評価されている。Fmoc-Gly-OSuの研究としては、ペプチド鎖の逐次的な集合を可能にする固相ペプチド合成における反応性と効率の研究がある。様々な合成条件下でのFmoc-Gly-OSuの安定性も重要な焦点であり、脱保護が必要になるまでその完全性が維持されることを保証する。さらに、合成プロトコルを最適化し、目的とするペプチド生成物の収率を向上させるために不可欠な、カップリング反応の速度論と潜在的な副反応についても研究している。


Fmoc-Gly-OSu (CAS 113484-74-5) 参考文献

  1. 組織プラスミノーゲン活性化因子におけるP225とC136-C201ジスルフィド結合の役割。  |  Vindigni, A. and Di Cera, E. 1998. Protein Sci. 7: 1728-37. PMID: 10082369
  2. グリコシル化ペプチドチオエステル調製のためのマイクロ波支援タンデムN-からS-アシル転移とチオエステル交換の効率的な方法。  |  Nagaike, F., et al. 2006. Org Lett. 8: 4465-8. PMID: 16986926
  3. コリシンMはグラム陽性菌の分岐脂質IIを加水分解する。  |  Patin, D., et al. 2012. Biochimie. 94: 985-90. PMID: 22210388

注文情報

製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

Fmoc-Gly-OSu, 1 g

sc-294845
1 g
$92.00

Fmoc-Gly-OSu, 2.5 g

sc-294845A
2.5 g
$100.00