Date published: 2025-9-15

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Fmoc-3-nitro-L-tyrosine (CAS 136590-09-5)

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別名:
Fmoc-Tyr(3-NO2)-OH
CAS 番号:
136590-09-5
分子量:
448.42
分子式:
C24H20N2O7
試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。
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Fmoc‐3‐ニトロ‐L‐チロシン (Fmoc‐3NT) は種々の科学的応用に広く用いられている合成アミノ酸である。必須アミノ酸であるチロシンに由来するFmoc-3NTは、その多様な修飾性により際立っている。それは、タンパク質合成、ペプチド合成、酵素アッセイを含む実験室実験において広範な有用性を見出している。科学的研究において、Fmoc-3-ニトロ-L-チロシンは多様な用途で有用性を見出している。蛋白質の構造と機能を調べ,蛋白質とペプチド修飾を促進するための貴重なツールとして役立つ。加えて, Fmoc‐3‐ニトロ‐L‐チロシンは酵素アッセイに用いられ,活性を増強したり構造‐機能関係を探索する酵素修飾を可能にする。アミノ基、ニトロ基、カルボキシル基を有する小分子であるFmoc-3-ニトロ-L-チロシンは、タンパク質やペプチドを修飾することができる。ペプチドやタンパク質に導入されると、アミノ基はカルボキシル基と反応し、共有結合を形成する。この共有結合はペプチドまたはタンパク質に構造的および機能的修飾を与え、その活性を増強したり、その特性を変化させたりする。


Fmoc-3-nitro-L-tyrosine (CAS 136590-09-5) 参考文献

  1. エンドペプチダーゼの内部消光蛍光基質におけるドナー・アクセプター対としてのアントラニルアミドとニトロチロシン:サブチリシン・カールスバーグおよびペプシンに対する酵素基質のマルチカラムペプチド合成。  |  Meldal, M. and Breddam, K. 1991. Anal Biochem. 195: 141-7. PMID: 1888010
  2. l-またはd-アミノ酸に基づく接着ペプチドの比較研究。  |  Nikitin, S., et al. 2016. J Pept Sci. 22: 642-646. PMID: 27580849

注文情報

製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

Fmoc-3-nitro-L-tyrosine, 1 g

sc-472088
1 g
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sc-472088A
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Fmoc-3-nitro-L-tyrosine, 25 g

sc-472088B
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Fmoc-3-nitro-L-tyrosine, 100 g

sc-472088C
100 g
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