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DL‐AP7はイオン性グルタミン酸受容体,NMDAの競合的アンタゴニストである。研究は、NMDA受容体のS1およびS2ドメインがDL-AP7および他の関連拮抗薬において受容体に結合するために不可欠であることを示している。さらに,第2の相互作用部位の正に荷電したLys残基と第4の部位のArgがリガンド結合の鍵因子である。NMDA受容体は、活性化するためにグルタミン酸とグリシンという2つのリガンドの結合を必要とするという点でユニークである。その阻害作用の結果として, DL‐AP7はNMDA受容体を通るシグナル伝達経路とイオン流の研究において理想的なツールである。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
DL-AP7, 5 mg | sc-203028 | 5 mg | $56.00 |