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コード因子は抗酸菌から放出される糖脂質で,免疫調節特性を有する細胞表面脂質と相互作用すると毒性および抗原性を示す。コード因子はTLR2またはTLR4とは無関係にマクロファージの活性化を誘導し,炎症性サイトカインを放出する。また,胸腺萎縮および肺および他の臓器における肉芽腫形成を誘導する。二次結核でみられる壊死や空洞化の原因である。コード因子は,トレハロースジミコレート (TDM) としても知られ,結核 (TB) の原因細菌である結核菌の細胞壁に存在する糖脂質である。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Cord Factor, 1 mg | sc-202555 | 1 mg | $336.00 |