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CMAS(シチジン一リン酸N-アセチルノイラミン酸合成酵素)は、CMP-NeuNAc合成酵素あるいはCMP-シアル酸合成酵素としても知られ、シアル酸代謝に関与するユビキタスに発現する434アミノ酸のタンパク質である。核に局在し、進化的に保存された酵素CMASはホモ四量体として機能し、N-アセチルノイラミン酸とCTPからシチジン5'-一リン酸N-アセチルノイラミン酸(CMP-NeuNAc)の生成を触媒する。CMP-NeuNAcの生成は重要な反応である。なぜならCMP-NeuNAcは糖タンパク質、多糖、糖脂質の末端の水酸基にシアル酸を付加するためにシアル酸転移酵素が用いる必須の供与体基質だからである。この翻訳後修飾を受けたタンパク質は、動物組織の発生、構造および機能において重要な役割を果たしている。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
CMAS 抗体 (14W) | sc-100486 | 100 µg/ml | $333.00 |