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チアゾリジン系薬剤(TZDs)は、構造的に関連するペルオキシソーム増殖剤活性化受容体γ(PPARγ)作動薬の一群であり、in vivoで抗糖尿病作用を示す(1,2)。このクラスの代表的な化合物はTZDであるロシグリタゾン(BRL 49653)で、現在糖尿病治療薬として販売されている。CAY10599はPPARγアゴニストであり、EC50値は0.05μMで、PPARγに対してロシグリタゾンの4倍強力である(3)。この化合物は、PPARδ(EC50 > 10 µM)やPPARα(EC50 = 3.99 µM)よりもPPARγ受容体に対して高い選択性を示す(3)。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
CAY10599, 1 mg | sc-223876 | 1 mg | $92.00 | |||
CAY10599, 5 mg | sc-223876A | 5 mg | $415.00 |