クイックリンク
BTMAとしても知られる塩化ブチルトリメチルアンモニウムは,科学研究に広く用いられている第四アンモニウム塩である。カチオン界面活性剤であり、生化学から医学研究まで様々な用途で使用されている。水溶液を安定化し、水溶液中の化合物の溶解度を高めるために使用することができる。BTMAは細胞内の蛋白質と脂質間の相互作用と細胞膜に対する薬物の効果を研究するためにも用いられている。研究では、膜透過性を高める能力が実証されており、その結果、薬物や様々な分子の細胞内取り込みが促進される。さらに、細胞シグナル伝達経路および遺伝子発現に影響を及ぼすことが観察されている。さらに, BTMAはプロテアーゼやホスファターゼを含む特定の酵素に対し、阻害特性を示す。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Butyltrimethylammonium chloride, 5 g | sc-337615 | 5 g | $265.00 |