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鶏卵白からのアビジンは、頻繁に抗体やその他の免疫検出法のためのプローブにタグとして使用されるバイオチンを効果的に結合する糖タンパク質である。純粋なアビジンは特定の免疫組織化学法(IHC)における重要な要素である。アルカリホスファターゼ(AP)およびホースラディッシュペルオキシダーゼ(HRP)のアビジンコンジュゲートは、適切な酵素基質を用いたウェスタンブロットやELISA検出に有用である。アビジンは、鳥類、爬虫類、両生類の卵白や組織中に存在する糖タンパク質である。アビジンは、組合せた分子量が67,000から68,000ダルトンの4つの同一のサブユニットを含んでいる。アビジンの各サブユニットは、1つのバイオチン分子を結合し、トリプトファンとリシンがバイオチンの結合部位に関与していることが研究で示されている。アビジンのサブユニットの配列解析によると、128個のアミノ酸から構成されていることがわかっている。アビジンの等電点は10〜10.5であり、水および塩溶液中で非常に溶解性がある。アビジンは広範囲のpH値および温度で安定している。アビジンの活性には化学的修飾がほとんど影響を与えず、検出およびタンパク質精製に有用である。アビジンはまた、チキンエッグホワイトとしても知られている。アビジンコンジュゲートも利用であり、avidinITC(sc-2865)、avidin-PE(sc-6)、avidin-APC(sc-2898)、avidin-PE-Cy7(sc-3769)、avidin-APC-Cy7(sc-3780)などがある。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
Avidin, 5 mg | sc-362068B | 5 mg | $45.00 | |||
Avidin, 10 mg | sc-362068 | 10 mg | $86.00 | |||
Avidin, 25 mg | sc-362068A | 25 mg | $146.00 | |||
Avidin, 250 mg | sc-362068C | 250 mg | $765.00 |