クイックリンク
アンジオテンシン変換酵素(ACE)は、カルボキシ末端ジペプチジルエキソペプチダーゼであり、アンジオテンシンIを強力な血管抑制ホルモンであるアンジオテンシンIIに変換する。ACEには肺ACEPと精巣ACETの2つのアイソフォームがある。ACEPは肺、肝臓、副腎皮質、膵臓、腎臓、脾臓の血管内皮細胞に発現する糖タンパク質である。ACETアイソフォームは、成人の精巣において、発育中の精子細胞、特に後期分裂精母細胞にのみ発現する。さらに、ACEは血管抑制ペプチドであるブラジキニンを不活性化し、体液/電解質のホメオスタシスに関与する。ACEとかなりの配列相同性を示すが、ACE2はより限定された発現パターンを示す。ACEは血管系全体にユビキタスに発現しているのに対し、ACE2は心臓、腎臓、精巣の細胞でのみ発現している。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
ACE 抗体 (H-9) | sc-376132 | 200 µg/ml | $316.00 | |||
ACE (H-9) 中和ペプチド | sc-376132 P | 100 µg/0.5 ml | $68.00 |